保管していたジャガイモの種芋を使ってみた

小さなジャガイモ ジャガイモ

保管しておいたらすごいことになってしまった種芋(参考:ジャガイモの種芋があまったから保管してみた)のその後の話です。

秋にあまった種芋は春になっても使えるのか、使えないのか。

試しに植えてみた結果と、それを踏まえて今後はこうしよう思ったことを書き留めておきます。

あまった種芋は使えるのか

結論からいうと、あまった種芋は「使えません」でした。

春、10センチ程度の高さで畝を立て、モジャモジャになった種芋(いかにしてモジャモジャになったかはジャガイモの種芋があまったから保管してみたをご覧ください)を植え付けてみたのですが、芽は出たものの大きくは育たず、小さなジャガイモがちょこっとだけつくという結果になりました。

埋めたときよりも大きくなっていたので、育ったと言えなくもないのですが、この程度ならわざわざ育てる価値がないので「使えない」という結論にします。

ちなみに新しい種芋も一緒に育てていて、そちらはちゃんと収穫できたので、天候がどうのとかいう問題ではないと思います。

純粋に種芋の違いで育ちが悪かったのかと。

なんででしょう?

普通に考えて保管中にパワーを使ってしまったものと考えられます。ジャガイモらしきものもついてましたしね。

保管中にも成長を続けて力を使い切ってしまったのでしょう。

ジャガイモの休眠期

というか、いま冷静に考えたら買ってきた種芋を保管すること自体が無理な話なのかもしれません。

なぜなら、たとえその時点で芽が出てなくてもすでにジャガイモの休眠期は終わっているはずだからです。

もう芽がでるからお店で販売しているんですもんね。

そもそもです。

それに種芋が陳列されているのは、たいてい常温で光の当たる場所。ジャガイモの芽出しに最適の場所なのです。

そんなところに置いといたら・・・・ 普通に考えて休眠期は終わりますわな。

道理です。

ホームセンターやらで買ってきた種芋というのは、その時点ですでに休眠期が終わったもの、そう考えて然るべきなのです。

休眠期が終わっているというのは、野菜のタネでいうところの「吸水が終わって今まさに発芽するぞ」という状態です。

そんな状態のものを「ちょっと待った!」と止められるわけがないですね。

抑制にも程があるってもんです。

無理(笑)

そもそもあまった種芋を保管するという考え方自体が誤りで、考えるべきは「使う方法」だったのです。

畑に植え付ける場所がないなら、プランターで育てるとか袋栽培をしてみるとかそういうことですね。

種芋は決して余らせるべからずです。

学びました。

まとめ

    • あまった種芋はとっておいても次作には使えない
    • ゆえに種芋は全部使い切るべし

 

以上、保管していたジャガイモの種イモを使ってみた でした。

あまった種芋をどうしようと考えている人の参考になればと思います。

では、また ^ ^

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