山梨にある正徳寺温泉初花に行ってきました。
お目当は鰻(うなぎ)です。
正徳寺温泉初花は山梨県山梨市にある日帰り温泉施設なのですが、元々は鰻を養殖する養鰻業と鰻料理専門店を営んでいたそうで、施設内にある食事処で本格的な鰻料理が味わえるのです。
葡萄(ぶどう)を食べに山梨へ 釈迦堂東口園 山梨県甲州市に行ったついでに、せっかくだったら美味い鰻も食べてくか・・・ ということでランチに寄りました。
もちろん温泉も。
以下、そのときの様子を紹介します。
正徳寺温泉初花の鰻
訪問は日曜日の13時頃です。
お昼時なので駐車場には車がたくさんありましたが、駐車場は広いので特にストレスなく駐車できました。
前回来たときは、ちょうど食事処の休み時間にかかってしまい、鰻を食べることができませんでした。
なので、今回は余裕を持っての到着でまずは鰻を食すことにします。
受付で先に食事をしたあと温泉に入りたい旨を伝え、入浴料金を支払いました。
食事処の入口には「ただいま満席」の看板が出ていて、ウェイティングボードには1組の名前があります。
昼時で混雑していることは覚悟していたので、待合の座敷に上がってテレビを見ていると、意外なほど早く席に案内してもらえました。
どうやら本当に席が埋まっているわけではなかったようです。
店内を見回しても、あまり混雑している様子ではありませんでした。
席に着き注文。
正徳寺温泉初花の食事処は、鰻料理がメインとはいえ、麺類やご飯ものなどのメニューも豊富にあります。
ウチの子どもは魚があまり好きではないので、いつもは「ざるそば」を食べていまたのですが、今回は鰻にチャレンジしてみると言うので、「うな重」の他に「お子様うな丼」を注文することにしました。
店内は空いているとはいえ、なにせ鰻です。
注文してからは結構待ちました。
待ちきれない子どもに「鰻を捌いて焼く姿をリアルに想像してみろ」と、美味しい鰻を食べるためには待ち時間が長くなることを説明します。
そうこうするうちに、念願の鰻が登場しました。
うな重です。
お重いっぱいに蒲焼が3枚がのっています。
こんな感じで、お吸い物と漬物がついてきました。
ちなみに、お子様うな丼はこんな感じです。
お味の方はというと・・・ はい、うまいです。
間違いありません。
フワフワでトロトロの鰻の身は全く臭みを感じませんし、骨も気になりません。
やはり正徳寺温泉 初花さんの鰻は美味しいです。
魚が苦手な私でもこちらの鰻は毎回美味しくいただけます。
鰻に初チャレンジした子どもは
「鰻、うまっ!」
と、お子様うな丼を完食しました。
ついに子どもが鰻の味を覚えてしまいました。
我が家のエンゲル係数が・・・ 。
ヌルヌル泉質の日帰り温泉
鰻を堪能したあとは温泉にのんびりとつかります。
ここの泉質はとろみのあるヌルヌル系で、シャワーから出るお湯までヌルヌルしています。
源泉の温度が低い「ぬる湯」で、この極上の泉質を夏でもゆっくりと楽しむことができます。
14時半頃からの入浴でしたが、更衣室も浴室も混雑している印象はありませんでした。
どの湯船もお湯の温度は低めなので、お気に入りの場所を見つけてヌルヌルの泉質を静かに楽しみます。
子どもは内湯の36℃のぬるーい湯船が気に入ったようで、ずっとそこにいました。
熱い湯が苦手な子供でもこのくらいぬるいと長湯ができるので、こちらも気兼ねなくのんびりとさせてもらえます。
そんな感じで、ゆるゆると15時半頃までこちらで過ごしました。
美味しい鰻にヌルヌルのぬる湯。
やっぱり正徳寺温泉初花は良い。
こちらの良さを再確認し、帰路につきました。
以上、山梨にある正徳寺温泉初花に行ったときのことでした。
では、また ^ ^