2019年1月某日、山梨にある不二ホテルに日帰り利用で行ってきました。
不二ホテルは山梨の下部温泉(しもべおんせん)にある湯治宿です。下部温泉のなかでも温泉街からはちょっとはなれたところにあり、山あいの静かな雰囲気のなかで良質のぬる湯が味わえます。
以下、そのときの様子です。
下部温泉 不二ホテル
下部温泉は山梨県の身延(みのぶ)にある信玄の隠し湯で有名な湯治場です。
身延というのは富士川の上流の方にある山あいののどかな地域で、しだれ桜や急な石段で有名な身延山久遠寺があるところです。
最近はキャンプ漫画のゆるキャン△で注目をあつめているところでもあります。
その身延にある下部温泉には湯沢温泉郷というところがあって、そこによい温泉があるという情報を目にしたのです。
そこは「不二ホテル」という湯治宿で、そこのお湯は温泉王国の山梨のなかでも一二を争う質だとか・・・ 。
湯治宿ですが立ち寄り湯も受け付けてくれるそうなので、富士山で冬キャンプをした帰りに、ちょっと足をのばしてよってみることにしました。
湯の花が舞うぬる湯
1時間の立ち寄り湯で内湯だけの利用でしたが、不二ホテルの温泉は評判どおりの良いものでした。
山梨の温泉らしくぬるい湯だったのですが、なんだか不思議なあたたかさがあるのです。
はじめに足をいれたときは「つめたっ!水じゃん」みたいな感じだったのですが、しばらく湯につかっているとだんだんとあたたかく感じるようになりました。
温泉の効能なのかもしれませんね。
なんだか気持ちよくてずっと入っていられる感じがしました。
お湯は無色透明、ぬるっと感はありませんでしたが、若干のとろっと感みたいなものは感じられました。
お湯の中で体を動かしたときに感じる水の抵抗がおもいというか、ふつうの水とは違う感じがするのです。
あと、たくさんの浮遊物(ふゆうぶつ)が目につきました。
白っぽくてやわらかいふやふやしたやつです。
無色透明のお湯で「湯の花(ゆのはな)」ってあんまりみた記憶がないのですが、きっと湯の花ですね。
入浴中はとくに匂いを感じなかったのですが、風呂から上がって体を拭いているときにほんのりと硫黄のかおりを感じました。
無色透明にみえて、じつは温泉成分が濃いお湯なのだと思います。
そのせいなのか風呂からあがったあと、手の指がみょうにツルツルして指紋がなくなったみたいな感じになりました。
湯口のところには熱帯魚をすくう網みたいなのが置いてあります。
最初、露天風呂でもないのになんでこんなもん置いてあるだ不審に思ったのですが、この浮遊物をすくうためにあるのかもしれませんね。
源泉かけ流しの露天風呂
今回の訪問は1月中旬、さむかったので内湯しか利用しませんでしたが、露天風呂は加温なしのまんま源泉かけ流しのようです。
だれも入ってなかったので確認はできませんでしたが、ホームページをみるかぎりでは露天風呂は男女混浴で、つくり的にもそんな感じにみえました。
内湯のほうは、湯の花が舞うぬるい湯がはられた大きめの浴槽とちょっと熱めに加熱された小さめの浴槽がL字型に配置されたこじんまりとしたつくりです。
不二ホテルは湯治宿ということばでイメージしていたよりもずっと立派な建物で、玄関をはいるときにちょっと気おくれしたのですが、お風呂はすごく庶民的な感じがしました。
男湯・女湯とかかれた風呂場の入口にさげられた暖簾(のれん)、ヘアゴムにつけられた脱衣所の鍵(カシャっとはめる金属の櫛形のやつです)、洗い場の黄色いケロヨンの洗面器あたりが個人的にはツボです。
なにはともあれ不二ホテルの温泉は評判どおりの良い湯でした。
日帰りプランには時間設定がいくつかあるみたいなので、今度はもう少しゆっくりとおじゃましたいと思います。
ちなみに、不二ホテルの公式ホームページに写真入りのアクセスマップがありますが、本栖みちから不二ホテルに向かうまでの道のりにかなり狭いところがありました。
具体的には本栖みちから脇にそれるJR身延線の陸橋下をくぐるところと、最後に川を渡る橋です。
どちらもかなりビビりました・・・。
以上、山梨にある不二ホテルに行ったときの話でした。
では、また ^ ^
不二ホテルの日帰り温泉プランの営業時間や料金
- 営業時間 9:00〜20:00(最終入店19:00)
- 料金 大人 800円 子ども 400円 ※2時間以内
- 定休日 毎月月曜日と第4火曜日 *下記のHPに営業日カレンダーがあります
- webページ 不二ホテルの公式ホームページ

