下呂温泉に近い「濃い」日帰り温泉 巌立峡 ひめしゃがの湯 岐阜県

この記事は岐阜県下呂市にある巌立峡 ひめしゃがの湯のことを紹介します。

9月の3連休、飛騨高山の朝市にいった後に、少し足をのばして「巌立峡(がんだてきょう) ひめしゃがの湯」に行ってきました。

ひめしゃがの湯は、岐阜県下呂市の飛騨小坂温泉郷にある天然の炭酸泉が味わえる日帰り温泉施設です。はじめての訪問でしたが、茶色い源泉をおしげもなく使った源泉かけ流しの露天風呂が味わえる「またきたい」と思わせる温泉でした。

下呂温泉の近くで良さげな日帰り温泉をお探しの方にはオススメだと思います。

そんな「ひめしゃがの湯」に実際にいってみた感想事前に知っておくとよいと思われることを紹介しますので、これからひめしゃがの湯に行ってみようと思っている方の参考になればと思います。

注)この記事で紹介している「ひめしゃがの湯」は、2019年4月のリニューアルオープンに向けて、2018年の営業を11月30日で終了しているようです。

詳しくはひめしゃがの湯の公式ホームページで確認してください。

泉質は天然の炭酸泉。そして「濃い」

ひめしゃがの湯をはじめて利用した感想をひとことで表すならば「濃い」です。

天然の炭酸泉というめずらしい泉質らしいのですが、それよりなによりも温泉成分が濃いことの方が印象に残りました。

お湯もガスもものすごく濃いのです。

その濃さは思わず笑っちゃうくらいです。温泉好きなら少なくともニヤつくのは間違いないです。

まず、そのお湯は見た目からして濃いです。

鉄分を含むのか茶色をした源泉は、みたかんじスープカレーくらいの色味と濃さです。そして、いたるところに温泉成分の堆積物が固着してます。

写真はひめしゃがの湯の入口にあった飲泉場の排水路のアップですが、堆積物が鍾乳洞(しょうにゅうどう)みたいに固まっていました。施設からでてくる排水路はもっとエグいことになっていて、それをみた子どもが「なんじゃこりゃ〜!?」と騒いでいました。

当然、お風呂の方もこんな感じで堆積物がすごいことになっているのです。

ちなみに、飲泉場と書いてありましたが、そのあまりの濃さにビビって飲泉はできませんでした(笑)

そして、源泉とともに出ているガスも濃いです。

源泉の湯口からは炭酸ガスの匂いが漂ってくるのですが、湯口に近寄るとやばいんじゃないかなと思うくらいの匂いがしました。

おかげさまで濃い炭酸ガスは目や鼻にくるという、あまり知らなくてもよい情報を身をもって体験することができました。

たんに「炭酸泉」と「源泉かけ流し」いう言葉に惹かれて来ただけだったのですが、それ以上に「温泉成分が濃い」ということが印象に残る温泉でした。

天気がゆるせば露天風呂がよい

ひめしゃがの湯には内湯と外湯があります。内湯にも源泉のはられたお風呂はありますが、温泉成分の「濃い」を満喫できるのは外にある源泉かけ流しの露天風呂のほうです。

この源泉かけ流しの露天風呂がとにかくすごい・・・。

この風呂に入るために飛騨にきても良いと思わせてくれるだけのパワーがありました。

源泉かけ流しなので湯口からは惜しみなく源泉が注ぎ込まれているのですが、「かけ流し」や「注ぎ込まれる」という字面(じづら)ではその状況を正確に描写できません。

むしろ、湯船に向けて源泉が「噴き出している」といった方がいいでしょう。

湯口から出てくる源泉はゴボッゴボッという不規則な音を立てながら凄まじい勢いで極太のパイプから「噴き出している」のです。

イメージは壊れかけたマーライオン(シンガポールの名所)です。

とにかく、「かけ流し」や「注ぎ込まれる」といったお上品な表現ではなくもっと凄まじい勢いで「源泉が噴き出している」というのが正解だと思います。

そして、その噴き出している源泉は茶色です。

ただの茶色ではなく足元が見えないくらいの濃い茶色です。お湯につかっている部分が全く見えないので、ほかの入浴客の足を踏まないように注意が必要でした。

源泉は加温されていないので、源泉露天風呂に入るときには冷たく感じます。

でも、肩までつかってしまうと不思議と寒くありませんでした。そして、炭酸泉の効果なのか、肌の弱い部分がピリピリします。

そして、なにより源泉露天風呂では炭酸の匂いを強く感じます。

炭酸飲料をあけてプシュッとなったときに微かに漂うあの匂いです。源泉の噴き出し口から風にのってくる炭酸ガスが、鼻の奥というか目にきました。

炭酸飲料を飲んでゲフっとなったあとに目頭にくるアレです。

むせるような炭酸ガスと肌がピリピリするほどの濃い温泉成分。間違いなく「効いている」感じがします。

源泉露天風呂は湯温も低く外にあるので、お天気の具合によっては利用しにくいかもしれません。でも、ひめしゃがの湯にきてこの源泉露天風呂を味あわずして帰ってしまうのは、あまりにももったいないです。

ひめしゃがの湯へ行くのなら天気予報を確認した方がいいかもしれません(笑)

行列ができる食事処

今回、ひめしゃがの湯を利用したのは2018年9月23日のお昼時です。お風呂からあがって帰ろうとしたら、食事処に行列ができてました。

なんとお店の外まで人が並んでいます。

この手の日帰り入浴施設で食事処が行列するって何事だ? と思い、食事処の表の壁に貼られたメニューを確認しにいくと、どうやらここでは鉱泉料理という源泉を利用したお料理が味わえるようです。

源泉を利用したお粥や豆腐料理はここでしか食べられない料理です。

確かに、わざわざここにきて食事をする理由になります。さらに、飛騨牛やけいちゃん、朴葉味噌(ほおばみそ)などの飛騨の郷土料理もメニューにありました。しかも、どれもお値段がリーズナブルです。

これは混みますね。

鉱泉料理が気になりましたが、すでに食事処は大行列なので、次にきたときのお楽しみに取っておくことにしました。

なお、食事処のメニューはひめしゃがの湯の公式ホームページで確認できます。

割引クーポン券がつかえる

ひめしゃがの湯にはホームページ限定の100円の割引クーポン券があります。印刷しなくてもスマートフォンで画面を提示すれば問題なく利用できました。

割引クーポンの詳細はひめしゃがの湯の公式ホームページを見てください。

たかが100円とあなどることなかれ、100円あれば「みたらし団子」が食べられます。

みたらし団子は飛騨の隠れた名物です。ひめしゃがの湯の近くにある道の駅 南飛騨小坂はなももでも買えますので、帰りに寄ってみるもよしです。

良さげなキャンプ場が近くにあった

最後に、ひめしゃがの湯のすぐ近くにキャンプ場がありました。川沿い、というか川の中にあるなかなか雰囲気の良いところで、調べたら中川原キャンプ場というそうです。

中川原キャンプ場の詳細は下呂市の公式ホームページで確認できました。

利用料も安いし、予約なしで利用できるみたいなので、ひめしゃがの湯や下呂温泉をメインに遊びに来るのならここのキャンプ場もありかなと思います。

ちなみに今回は奥飛騨温泉郷に近い飛騨高山キャンプ場を利用しました。

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まとめ

はじめて訪問した「ひめしゃがの湯」はこんなところでした。

  • 泉質は天然の炭酸泉。しかも濃い
  • 源泉かけ流しの露天風呂が最高
  • 食事処が大人気だった
  • 割引クーポンがある
  • ちかくに良さげなキャンプ場があった

とにもかくにも温泉の成分が濃すぎです(笑)

個人的には源泉の露天風呂が気に入りました。内湯の加温された源泉も良いのですが、お湯がちょっと熱かったです。

子どもには加温した風呂は熱すぎ、加温されていない源泉は冷たすぎるようで、子どもはぬるいジャグジーにずっといりびたってました。

では、また^ ^

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