この記事は飛騨高山の朝市にいったときのことを紹介します。
飛騨高山といえば、宮川と陣屋前でやっている朝市と古い町並みが有名ですが、飛騨牛を筆頭に美味しいものが盛りだくさんの街でもあります。
2018年9月の3連休、そんな飛騨高山の街で食べ歩きをしてきました。
以下、そのときの様子です。
朝なら空いてる市営駐車場
市営の空町駐車場についたのは8時前です。まだ早い時間帯のせいか駐車場は空いてました。
高山市図書館に併設された空町駐車場は駐車台数も多く、敷地内にトイレがあります。
古い町並みまでならのんびり歩いても5分くらいです。
ガラガラの駐車場に車をとめ、最初の目的地である宮川朝市へ向かいました。
宮川朝市で食べ歩き
何はともあれみたらし団子です。
コレを食いにきたといっても過言ではありません。
一般的にみたらし団子といえは、あまじょっぱいニチャッとしたタレがついたものを想像します。
ても、飛騨高山のみたらし団子はまったく違います。
甘くないのです。
そしてニチャッとしたタレもついていません。
一般的にイメージするみたらし団子とはまったくの別物なのです。
こちらが二四三屋(ふじみや)のみたらし団子です。
二四三屋は宮川朝市のすぐそばにある焼きたてのみたらし団子が食べられるお店です。
こんな風に小ぶりな団子に醤油をつけて焼いたのが「飛騨高山のみたらし団子」なのです。
これがじつにうまい。
ちっちゃい焼きおにぎりみたいなものなんで、あたりまえっちゃあたりまえなんですけどね
高山の町ではいたるとこで売られているので、見かけるたびについ買ってしまいます ^ ^
かじったときに鼻に抜ける焦げた醤油の匂いがたまりません。
味付けは表面についた醤油だけなのですが、お団子が小ぶりなのでそのくらいの塩気でちょうどよいです。
お店の前にあるベンチでみたらし団子をちゃちゃっとたべて、宮川朝市をのぞきにいきました。
宮川朝市のあたりは屋台だけでなく、ならびの店舗も朝からやっているので、この時間にきても普通に楽しめます。
川沿いの路地をはいってすぐ、飛騨牛握りの看板が目につきました。
おおっ!テレビで見た奴だ!
番組名は忘れてしまったのですが、なんだかとっても美味しそうだった記憶があります。
飛騨高山にいったら食べたいなとおもってたやつです。
飛騨牛の炙りのにぎりとポン酢ジュレの軍艦まきです。
う、うめえ・・・。
さすが飛騨牛、牛臭さも筋っぽさも感じません。
なにより肉の脂が酢飯と合います。
飛騨牛握り寿司、マイフェイバリットメニューに加えることにします。
飛騨牛串焼き500円です。
飛騨牛握り寿司のすぐそばにある小洒落たお店の前で購入しました。
明宝フランクもありましたが、やっぱり飛騨牛でしょう。
最高級A5ランクの飛騨牛がワンコインです。
一口大の串に刺さったお肉が4つ、中にピンクが残る程度に焼かれています。
サクッとやわらかいお肉と脂のうまみ。
塩胡椒のみでなんでこんなにうまいんでしょうね。
さすが飛騨牛、さすが最高級ランクA5です。
朝市の横を流れる「宮川(みやがわ)」は、街中を流れる川とはおもえないほど水がきれいです。
朝からきれいな川をみながらうまいものをたべる・・・ 幸せを感じますね。
お香のお店を物色してから、右衛門横町にいきました。
右衛門横町は宮川朝市のなかにあるお土産屋さんや食べ物屋さんが入ったショッピングプラザ的なところで、お箸や漆器などの工芸品、飛騨牛やお漬物など飛騨高山のうまいものががたくさん売られています。
ちょうど木製のサラダボウルが欲しかったので、漆器のお店「こくわ」を物色していると、良さげなものがありました。
でも、値札をみたら・・・。
サラダボウルはあきらめて、「飛騨高山牧場」で見つけた旨そうな「朴葉味噌(ほおばみそ)」を買って右衛門横町をあとにしました。
右衛門横丁からしばらく行くと駄菓子をうる打保屋があります。
駄菓子とはいえ、うまい棒とかラムネとかではありません。
きな粉玉とか豆菓子みたいな昔懐かしいお菓子の方です。
ここの豆板がうまい。
パリパリした飴とピーナツのちょっとした油分が後を引きます。
キャンプのおやつとおみやげ用にたくさん買い込みました。
ここで再度みたらし団子登場。
通りすがりのお店で買いました。
こちらのみたらし団子は表面にしっとり感がのこる仕上がりです。
みたらし団子はいたるところで売られていますが、その場で焼いているせいか、お店によってけっこう違います。
なので、みかけたら素通りはできないのです。
川を眺めながらみたらし団子を頬張りました。
このあと、宮川朝市のはしっこまでテレテレ歩き、お味噌汁を振舞っていた糀屋柴田春次商店でお味噌セットを購入。
しょっぱなから重いものを買ってしまったことを後悔しつつ、宮川朝市を後にしました。
宮川朝市の端っこまできたので、寄り道して福太郎でみたらし団子を購入。
こちらのみたらし団子はこんがりよく焼けています。
お店の前のベンチに腰掛けて、しばし休憩してから陣屋の朝市に向かいました。
陣屋前朝市でぶどうをゲット
陣屋の手前にある「陣屋だんご店」で、またもやみたらし団子を購入。
こちらのみたらし団子はみっちり詰まってなんだか四角いですね。
本当に千差万別です。
陣屋前朝市では農産物が中心に売られています。
ぶらっと全体を見て回ると、何やら聞き覚えのある羽音が・・・。
店先に並んだぶどうにミツバチがたかっていました。
結構な数です。
糖度に敏感なミツバチが寄ってくるということは相当甘いのでしょう。
即買いしました。
スイーツ女子(みつばち)のセレクト品です。
うまいに決まってますね。
この時点で10時、陣屋前朝市をあとにして古い町並みに向かいます。
古い町並みをぶらつく
移動中、またもやみたらし団子をゲット。
5本目かな。
とにかく「みたらし団子」の看板をみたら素通りはできません。
だって、おいしいんですもん。
人通りが増えはじめた古い町並みをプラプラとしたあと、飛騨高山で食べたいものの最後のひとつを食べに行きました。
助春の飛騨牛ミンチカツです。
日本一美味しいミンチカツという看板を掲げています。
揚げたてアツアツでカリカリの衣、肉感が満載のひき肉からあふれるジューシーな肉汁。
うましです。
飛騨牛コロッケはしっとり系で、これもまたうましでした。
食べ歩きはこれにて終了ですが、飛騨高山にきたら買いたいものがもう一つ残っていますので、最後にそれを買いに行きます。
いわきのわらび餅です。
けっして冷蔵庫に入れてはいけないこちらのわらび餅はあまくて口の中でとろけます。
キャンプのデザートとお土産用に二つ購入しました。
これにて予定終了。
駐車場に戻り、11時前には撤収しました。
まとめ
8時前にきて11時前には撤収するという慌ただしいスケジュールでしたが、お土産いっぱいで美味しいものもたくさん食べられて十二分に満足できました。
- 行ったところと順番
- 宮川朝市→陣屋前朝市→古い町並み
- 食べたもの
- みたらし団子
- 飛騨牛握り寿司
- 飛騨牛串焼き
- 飛騨牛ミンチカツ(メンチカツ)
- 飛騨牛コロッケ
- お土産
- 豆板
- 朴葉みそ
- 味噌セット
- ミツバチセレクトのぶどう
- わらび餅
以上、飛騨高山の朝市で食べ歩きをしたときの話でした。
では、また ^ ^
ちなみにこの後は温泉に行きました>>>下呂温泉に近い「濃い」日帰り温泉 巌立峡 ひめしゃがの湯 岐阜県
飛騨高山の朝市の営業時間や駐車場
- 営業時間 朝7:00〜12:00まで(12月〜3月は8時から12時まで)
- 定休日 なし
- webサイト 飛騨高山朝市総合案内・朝市組合公式サイト
高山の街には市営駐車場がいくつかあります。高山市のホームページにある高山市街地周辺の市営駐車場の一覧と、空き状況がリアルタイムにわかる市営駐車場の満車・空車情報についてが参考になります。