台風は強い風だけでないことを知る

2018年の台風24号は、私の身の回りにも大きな爪痕を残していきました。

週明けからその対応であたふたしていましたが、ひとまずできることは終わったので、状況を整理しておくことにします。

今回の台風では、強い風以外のダメージを目の当たりにしました。

塩害(えんがい)です。

いままでは台風がくるというと、強い風のことだけを気にしていましたが、実はそれ以外にも注意すべきことがあったのですね・・・ 。

台風の後に萎れる植物

台風が行き過ぎた後、まずはなによりミツバチの様子を見に行きました。

状況としては

    • 巣箱が倒れるなどの被害はない
    • 巣箱の上に乗せている屋根材も飛んでいない
    • スズメバチ補殺器が一つずれていた
    • 屋外保管の空き巣箱も影響なし

蜂場は風が当たりにくい地形なので、幸いミツバチへの直接的なダメージはありませんでした。

でも、蜂場の周りのセイタカアワダチソウが萎れているのが目につきます。

開花目前だったのに・・・

セイタカアワダチソウは色々なところに生えているので、すべてがダメになったとは思いません。

でも、ミツバチたちの越冬に向けて不安材料ができてしまいました(泣)

 

次に家庭菜園の状況としては・・・

    • ナスが倒壊して萎れていた
    • 唐辛子が倒壊して萎れていた
    • シソが倒壊して萎れていた
    • 支柱置き場が崩壊していた

ナスです。

韓国唐辛子です。

 

基本的に立っているものがすべて倒壊していました(泣)

今回の台風では、倒壊しているだけでなく萎れているので、復帰は諦めてすべて刈り取りました。

 

ほかに台風との因果関係はわかりませんが、発芽していた秋冬野菜の芽がなくなっています。

まあ、虫に食われたのかもしれませんが、どちらにせよタネをまき直さないといけなくなりました(泣)

 

また、他にも前日の昼間には青々と茂っていたホーリーバジルが、一晩でしおしおになってしまいました。

強風でへし折られたわけではありません。

単純に萎れているのです。

「!?」

気をつけて見てみると、身の周りにある他の草本生の植物にも萎れているものが目につきます。

それらも別にへし折れてません。

蜂場の周りのセイタカアワダチソウといい、今回の台風では強い風だけでなく植物にダメージを与える何かが吹き付けたのかもしれません。

塩害?

気になって調べたところ、台風が海水を巻き上げて、海から遠く離れた場所に海水を撒き散らすことがあるようです。

塩害(えんがい)というらしいです。

塩を含む海水を浴びることで植物が萎れてしまうのです。

植物以外にも被害があるようで、先ほどニュースを見ていたら、塩害で電柱がスパークしたと言っていました。

電柱に付着した塩水が乾いてスパークするそうです。

塩害って怖いですね。

ここ数年は野菜を育てたり、ミツバチを飼ったりで、割と自然現象に目を向けていたのですが、塩害というものは初めて目の当たりにしました。

いままで台風は強い風だけだと思っていたのですが、塩によるダメージも気にかけないといけないのですね。

ミツバチを飼う身としては、蜜源植物に根こそぎダメージを与えてしまう塩害は強い風よりタチが悪いです。

大丈夫かな、セイタカアワダチソウ・・・

 

考えると、台風による塩害と強い風って、野菜栽培にとっては最悪のコンビネーションですね。

塩害を避けるために屋根をつけても強風で飛ぶし、強風で飛ぶのを避けるために屋根を外せば塩害にやられる。

どうしようもありません。

強風に耐える頑丈なビニールハウスを建てるとしても限界があると思います。

建てる場所が畑である以上、家を建てるような基礎を打ち込むわけには行かないからです。

そうなると「基礎のしっかりとした建物で野菜を育てられる植物工場が・・・」 という話になるのかも知れませんね。

いずれにせよ野菜はまた高くなりそうです。(泣)


学んだこと

台風には塩害があるので、台風一過で晴れたら車を洗うこと。

 

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