この記事は、ホースのノズルを購入するときはちゃんとサイズを測ってから行くべしというはなしを紹介します。
お庭で使っているホースには色々な太さがあるって知ってましたか?
しかも、その太さによって使えるノズルと使えないノズルがあるのです。ノズルとはホースの先端についているシャワーヘッド的なアレのことですね。
散水ノズルというらしいです。
私は散水ノズルにサイズがあるなどとまったく知らなかったので、無駄な出費をするはめになってしまいました。
以下、そのときの詳細です。
ホースのノズル部分が壊れた
庭の植物に水をあげたり、車を洗ったりするのに使っているホースのノズル部分が壊れました。
ホースの先端に取り付けられているシャワー、ジョロ、ストレートなどの水流を調整できるアレです。
ストレート以外を選択すると、水が後ろや横に飛んでいきます。
ノズル部分のゴムキャップを外してみると、ヘッド部分を押さえ込んでいるプラスチックのパーツが割れていました。
たぶん、紫外線で劣化していたものが、使い終わって放り投げた拍子に割れてしまったのだと思います。
まあ、パーツを交換すれば直りそうです。
ただ、パーツを売っているのか? そもそもコイツはなんていう名前でどこで買えるものなのかもわからなかったので、とりあえずホームセンターに行ってみることにしました。
ホームセンターでノズルを購入、そして悲劇が・・・
近所のホームセンターの「ホース切り売りコーナー」をのぞいてみると、何やらそれらしいものがたくさんあります。
ひとつずつ見ていったのですが、欲していた「ノズルのパーツ」は残念ながら置いてないようです。
売っているのは、次のようなものだけでした。
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- ガーデンホースそのもの
- ノズル部分を丸ごと
- 蛇口につなげるパーツ
- ホース同士をつなぐパーツ
パーツ売りをしていないので、仕方なくノズルを丸ごと買うことにします。
ノズルにはいろいろな種類がありお値段はピンキリでした。
それぞれのノズルに「洗車にいい」とか「園芸向き」とか書かれていて、目移りしてしまいます。
1,000円〜2,000円くらいのものが多く、価格差はそれぞれの特徴によるもののようです。
ざっくりいうと
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- 素材がプラスチック製もしくは耐久性の高いメタル製
- 接続方法が固定式もしくは取り外しに便利なワンタッチ式
- シャワーやジョロなどの調整できる水流の数
このへんの違いで価格差がついているようです。
本当はもっと大事なことがあるのですが、この時点ではまったく気づいていませんでした。
主として苗に水をあげるのに使うので、「優しい水流」がキャッチコピーとして書かれているものにしました。
水の出し方も6種類で、ノズルの後ろで水量調整までできる優れもの。
1,200円くらいでした。
パーツ交換だけのつもりでいたので、ちょっと高くつきましたがガーデンホースを丸ごと買うよりは安いので良しです。
新しいノズルによる「優しい水流」がどんなものなのかウキウキしながら帰宅しました。
早速、取り付け開始です。
「ん、つかない?」
まさかそんなわけがあるはずもなかろう、と説明書をみながらああでもないこうでもないとやってみました。
でも、どうあがいてもつかないのです。
ちから技、ホースをお湯であたためる、ホースの先っちょに切れ目をいれるなどを試してみましたがどうにもなりません。
どうやら「やっちまった」ようです。
ホースとノズルのサイズがあってないのです。
ホースとノズルにはサイズがある
この時点で、グーグル先生に相談しました。
すると、どうやらホースにはサイズがあり、当然ながらサイズに応じたノズルでないとつかないのです。
参考URL>>> 散水機のタカギの公式ホームページ 、TOYOXの公式ホームページ
ちゃんと購入する前に測りましょう。うちのは内径9mmでした。
買い直しです(泣)
ざっくりいうとノズルには「細めのホース用」と「太めのホース用」があるようです。
実は、ホースの太さに種類があることは気づいていました。
商品のパッケージに「いろいろなホースに対応できます」と書いてあったからです。
そして、使えるホースの太さが幅をもって書かれていたので、きっと問題ないだろうと判断したのです。
でも、実際には「太めのホース」の中に含まれる色々なホースに対応できるよ、という意味でした。
どうやらホースの規格は様々なので、太めのホースと細めのホースといったざっくりとした分け方になっているようです。
参考までに買ったものは以下のようになっていました。
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- 新しく買った「細めのホース用」 内径7.5mmから9mm
- 間違えて買った「太めのホース用」 内径12mm〜15mm、外径20mmまで
サイズの違いを理解した上でノズル売り場を観察すると、売っているもののほとんどが「太めのホース用」でした。
どうやらガーデンホース界で細いホースは「マイノリティ」のようです。
なので、たいていの人は気にせずに購入しても大丈夫かも知れませんが、マイノリティの細いホースを使っている人は要注意ですね。
だって、ゆるい水流だとか車洗いに最適だとか魅力あるキャッチコピーが書いてあるものは、すべて「太めのホース用」だからです。
細いホース用はそんなの書いてありません。
サイズの違いを知らなければ絶対「魅力的な機能」がついてるほうを購入しますよね。
しかも、「いろいろなホースに対応」とか書かれているし・・・
そもそも、ガーデンホースを購入するときにホースの「太い・細い」なんて、まったく気にしてませんでした。
安い方とか長さとかで適当に決めたんだと思います。
ノズルの選択肢がこんなに違うのであれば、次にガーデンホースを購入するときは「太めのホース」にすると心に誓いました。
まとめ
今回の件をまとめると以下のような感じになります。
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- ガーデンホースのノズル部分が壊れたら、丸ごと交換するしかない
- ノズルのサイズは「太めのホース用」と「細めのホース用」の2種類がある
- ガーデンホース界では細いホースはマイノリティ
以上、ホースのノズルを購入するときはちゃんとサイズを測って行くべしというはなしでした。
では、また ^ ^
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