セイタカアワダチソウと塩害

蜂場の周りでセイタカアワダチソウが咲き始めました。

台風24号の直後は、萎れたセイタカアワダチソウが目につき心配していたのですが、枯れずに生き残ってくれたようです。

例年より少ない気がしないでもないですが、とりあえず全滅したわけではなさそうなので安心しました。

秋の主力蜜源ですからね。

セイタカアワダチソウの強さ

蜂場への道すがら観察したところ、海に近いところでは枯れ上がっているものが目立ちましたが、内陸部に向かうにつれて少しずつ黄色い花が目につくようになりました。

枯れ上がった群生の中にわずかに生き残った個体が花を咲かせているようです。

山に近づけば近づくほどその数は増え、完全に山の中に入るとそこそこの量がまとめて咲いているところも見受けられます。

全体に、背が低かったり生えてる場所的に雨風があたりにくかったものたちが生き残っている印象を受けましたが、中には下の方の葉が枯れているのにも関わらず、ちゃんと花をつけているものもありました。

こんな感じです。

枯れた蕾や葉?があるのにちゃんと咲いています。

これは別の株です。

まだ咲いていませんが蕾が開く寸前で、こちらも葉先?が枯れているものがあります。

参考までに台風直後に撮影した株がこちら。

全体に萎れ、一部の蕾や房が変色して枯れているように見えます。

普通、こんなにダメージを受けたらあとは枯れるだけだろうと思うのですが、今回の様子から想像するに、セイタカアワダチソウは蕾や葉の一部が枯れてしまっても、全体として枯れていなければ花を咲かせてくれるようです。

さすがセイタカアワダチソウ、強いですね。

セイタカアワダチソウとミツバチ

セイタカアワダチソウが咲いたせいか、ミツバチたちもはしゃいでいる感があります。

ワンワンと飛び回っていました。

巣箱に戻ってくるミツバチたちの足にはオレンジの花粉やレモンイエローの花粉が付いています。

写真は内検中に巣枠から落ちた花粉を回収するミツバチです。

とてもラブリー。

セイタカアワダチソウの蜜集め、花粉集めはミツバチにとって年内最後のお仕事になります。

このあとに咲く花がないこともないのですが、ミツバチは気温が低くなると飛べなくなってしまいますからね。実質これが最後のお仕事になります。

だから、ここでいかに蜜と花粉を集められるかが大事になってきます。

このあと越冬に入りますからね。

無事に越冬できるかは、セイタカアワダチソウの咲き具合にかかっているといっても過言ではないのです。

なので、ほんとに咲いてくれてよかった ^ ^

学んだこと

セイタカアワダチソウは塩害でも全体が枯れてなければ大丈夫。


次のミツバチの記事>>>ニホンミツバチ「だと思う」のはなし

前のミツバチの記事>>>彼岸花とミツバチ