この記事は「ご飯なしで作ったオムライス」のことを紹介します。
オムライスが食べたい・・・ 。
無性にそんな気分になりました。でも、オムライスは思いっきりご飯が詰まっています。糖質が気になる私としては、食べるのに二の足を踏んでしまいます。
でも、オムライスが食べたい。
オムレツを食べればいいじゃんという話もありますが、オムレツでは卵の焼けた香りとケチャップの酸味は味わえますが、あの咀嚼感というか、ご飯とオムレツとケチャップの味が口の中でモグモグする感じが味わえません。
なので、単独のオムレツでは満足できないのです。
仕方がないので冷蔵庫にあった「炊いたおから(卯の花)」と家庭用の精米機で精麦した大麦(おおむぎ)を「塩ゆで」にして食べてみたで作った「塩茹でした大麦(おおむぎ)」をオムレツで巻いてみることにしました。
ご飯の代わりにおからと大麦(おおむぎ)をいれた「ご飯なしのオムライス」
こんな感じです。なかなか綺麗にできました。
ふわトロのオムレツを上にのせるタイプではなく卵で巻くタイプです。なぜなら、オムレツを上にのせるタイプだと「炊いたおから(卯の花)」が見えてしまうからです。
そうなったら、オムライスを食べている感が台無しになってしまいます。
なので、卵の上に具をのせてからきっちり巻いてみました。まあ、実際にはライスが入っていないので普通の具入りのオムレツですよね。
でも、見た目は完璧なオムライスになりました。
卵の黄色、ケチャップの赤、あらびきコショウの黒、白いお皿。あ、きれいだけど一色足りないことに今気づきました。緑がない・・・ パセリでもふれば完璧でしたね。
でも、きれいなオムライスができました。
真ん中から割ったところです。
中身は「炊いたおから(卯の花)」と「塩茹でした大麦(おおむぎ)」なのでこんな感じになります。
まあ、割ってしまえば、単なる具沢山のオムレツですね。
細長いオレンジ色のものは「炊いたおから(卯の花)」に入れたニンジンです。他に、油揚げ、青ネギ、干し椎茸なんかが入っています。ちなみにおからは自分で炊きました。
で、肝心のお味の方ですが・・・ うまいです。
自分で作っておいていうのもなんですが、普通にうまいです。味もさることながら食べた感じのオムライス感は満点です。
何より「塩茹でした大麦(おおむぎ)」が良い仕事をしています。
冷蔵庫に入れておいたので、プチプチ感がものすごいです。適度に散りばめられたプチプチ感が完全にひき肉のそれです。
噛んだ時にほんのりと塩味がするのもグッドです。
ムチムチする大麦の食感は残っているので、塩味と合わせて肉汁が滲み出ているような錯覚があります。当たり前ですが脂感がないので、むしろあっさりして食べやすいです。
おからはもちろん調味されたものが入っているので、普通にうまいです。
オムレツと食べることで、和風の「おからの炊いたもの(卯の花)」に洋風のテイストが加わり、絶妙にうまいです。
脂っ気のない卯の花にオムレツの脂質がマッチします。
オムレツと卯の花の和洋が合わさった絶妙な味にオオムギの食感が加わり、見ないで食べたら、完全にオムライスです。しかもうまいやつ。
これはマイフェイバリットメニューになりそうな予感です。
ご飯なしのオムライスの材料
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- ライス部分
- おからの炊いたもの(卯の花) 食べたいだけ
- 塩茹でしたオオムギ 大さじ1〜2
- オムレツ部分
- 卵 2個
- マヨネーズ 適量
- あらびきコショウ 適量
- ケチャップ 適量
- ライス部分
ご飯なしのオムライスの作り方
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- 卵を溶いてマヨネーズとあらびきコショウで味付けする
- 加熱したフライパンに1を流し込む
- 卵をフライパンに広げて丸くする。
- 卵が半熟になったら、真ん中に具をのせる
- 卵の両端を折りたたんで、具の上にのせる
- 折りたたんだ面が下にくるように、お皿の上にひっくり返してのせる
学んだこと
塩茹でした大麦(おおむぎ)はひき肉の代用になる。