伊豆にある河津七滝オートキャンプ場で冬キャンプ 気にすべきはサイトの電源ではなく「すのこ」です。

この記事は河津七滝オートキャンプ場で快適な冬キャンプをするために知っておいたほうが良いことを紹介します。

2018年12月の終わり、数年ぶりに河津七滝オートキャンプ場に行ってきました。

河津七滝オートキャンプ場は、伊豆半島の東側、下田までもう少しの位置にあるキャンプ場です。伊豆でも南の方にありますし、場内に温泉があるので冬キャンプをするにはもってこいのキャンプ場です。

今回もバイク旅の人をはじめ、犬連れキャンパー、グルキャン、ソロキャンパー、キャンピングカーなど、たくさんの人たちで賑わっていました。

というか、めちゃ混んでました・・・。

過去にもこの時期に利用したことがありますが、そのときは「空いているところでテント張って良いよ」という感じだったのに、この日はきっちり設営サイトを指定されました。

事前予約なしの当日電話で普通に受け付けてもらえましたが、実は残り数サイトだったみたいです。

やはり、冬キャンプブームがきているのですかね。

たまたま隣のサイトになった常連さんも混みっぷりに驚いていました。

キャンプの方はというと、最強寒波がくるというので心身を鍛え直す「修行(しゅぎょう)」のつもりでいたのですが、久しぶりの河津七滝オートキャンプ場はやはり快適で、単に焚き火にあたってうまいものを食ってきただけで終わりました。

修行感、辛い感、寒い感ゼロ(笑)

過去に利用した経験を活かし、なんのストレスもなく快適な冬キャンプをさせてもらいました。

実際に快適に過ごすためにしたことを紹介するので、はじめて河津七滝オートキャンプ場に行く方の参考になればと思います。

河津七滝オートキャンプ場で快適な冬キャンプをするために

河津七滝オートキャンプ場には、事前に知っておいた方が良いことが2つあります。

それは「すのこ」と「温泉」のことです。

どちらも河津七滝オートキャンプ場の特色なのですが、この2つをどう攻略するかがここでの冬キャンプの快適度をあげる鍵になると思います。

特に「すのこ」はその存在を知らないで訪問するとかなり厄介な代物(しろもの)です。

せっかく持ってきたキャンプ道具がつかえなかったなんてことにもなるからです。

以下に、「すのこ」のあるサイトでどのように過ごしたかと、わたしが「温泉」を利用するときに注意したことを紹介します。

冬キャンプではタープはいらない

はじめて河津七滝オートキャンプ場を利用した人が戸惑うのは、まちがいなく「すのこ」の存在だと思います。

温泉とトイレのあるエリアのサイトには、4m四方くらいの「すのこ」がひとつずつ置かれているのです。

当然、すのこの上はペグが使えないので、針金でテントを「すのこ」にくくりつけるという一風変わった作業が必要になります。

ちなみに針金は管理棟で貸してくれますので用意しなくても平気です。

この「すのこ」がなかなかの曲者で、いつもどおりのキャンプサイトを作ろうとすると結構じゃまなのです。

スクリーンタープとテントの両方を張るにはちょっと小さいし、テントやタープをはる場所がすのこの上に限定されてしまうからです。

区画サイト自体もあまり広くないので、スクリーンタープとテントの二つづかいはぶっちゃけ厳しいと思います。

頑張ればできないことはないですが、駐車スペースがなくなるし、焚き火スペースもなくなってしまうからです。

なので、リビシェルやツールームテントでないのならば、いつもどおりのサイトセッティングではなく、ここ限定のサイトセッティングを考えてきたほうが良いと思います。

私の場合、今回は潔くテントのみを張りました。

タープは「無し」です。

過去には、がんばって「すのこ」の上にスクリーンタープを張って、中にテントのインナーだけを張る「カンガルースタイル」をやってみたり、レクタをああでもないこうでもないと張ったりしたことがあります。

でも、もうやりません。

なぜなら、設置がめんどくさい割にあんまり中にいることがないからです。

私の場合、冬キャンプは焚き火がメインになるので、必然的にタープの中にいる時間はほとんどありません。

それなのに針金をウニウニやったり、スコリアが敷きつめられたカッチカッチの地面にペグを打ち込んだりと、普段より数段めんどくさい作業が必要になるのでタープを使うのはやめにしました。

寒さをしのぐアイテムは「焚き火台のみ」。

意外に平気です(笑)

ちなみにテントだと、フライシートをピンと広げるのに前室部分と後ろを「すのこ」にくくりつけるだけでOKです。

ランブリ4だとちょっとななめにおけば「すのこ」にぴったり入ります。

まっすぐ「すのこ」と平行にテントを置きたくなりますが、それをやると前室がすのこから飛び出てペグをつかわなければいけなくなります。

個人的にはペグをつかうよりも針金3本(前2後ろ1)ですむほうが楽チンです。なのでちょっと斜めにおいてます。

ちなみにスコリアの地面は超硬いです。ペグ打ちにはハンマーが必須ですし、ペグもかったい鍛造ペグが必要になります。

食事は焚き火で網焼きがベスト

ちょっぴり邪魔な「すのこ」ですが、使いようによってはかなり便利です。

キャンプのとき、荷物を直接地面におくと汚れますよね。食材の入ったバッグや焚き火セット、薪、つかっていない食器類などです。

なので、汚れないようにブルーシートを敷いてから置くのですが、そうすると撤収するときに「ブルーシートを乾かす」という余計な手間がかかってしまいます。

その点、すのこの上なら「直置き」してもモノが汚れないので撤収が楽チンです。

また、「汚れない=そのまま座れる」ということでもあるので、すのこの空いたスペースでお座敷キャンプをするのも「あり」です。

この日は、焚き火をメインにしたかったので、焚き火台をスコリアの地面に置いて、すのこの空きスペースを椅子とテーブル代わりにしてみました。

すのこに腰掛けるとちょうどロースタイルのチェアと同じくらいの高さになるので、焚き火台をいじるのにちょうど良いのです。

そして、すのこはがっつり食事をするためのテーブルには不向きですが、ちょっと飲みものを置いたり、食べかけのお皿を置いたりするくらいなら十分です。

今回、食事は網焼きBBQスタイルにしたので、よけいに事足りました。

各自の持ち物はハシと飲みもので、焼いたそばから箸でつまんで食べていくだけだからです。

参考までに今回のキャンプで焼いて食べたのはこんな感じです。

      • 干物
        • たちうお、金華サバの塩さば、サバみりん
      • 冷凍食品
        • やきおにぎり
        • たいやき
      • 惣菜
        • やきとり
        • アメリカンドッグ
        • イカの唐揚げ
      • フランクフルト
      • マシュマロ
      • もち
        • きなこもち
        • しょうゆもち
      • クロワッサン
      • イングリッシュマフィン
      • バターロール
      • チーズ
      • ベーコン

ずっと食べてました(笑)

焚き火の前に陣取り、焼いては食べ、焼いては食べを繰り返し、食休みがてら場内にある温泉に行く感じです。

これだと起きている間は、焚き火の前か温泉にいることになるので、あまり寒さを感じることがありません。

ちなみに今回は「たべる」を重視したので、厳密には焚き火ではなくずっと炭火を利用していました。

この炭火もポイントです。

料理をするのに便利なのはいうまでもないですが、実は暖をとるのにも都合がいいのです。

なぜなら、炎が出ないから。

焚き火だと炎が出るので、熱源にあまり近づけません。でも、炭火だと炎がでないので熱源にギリギリまで近づけるのです。

結果として、炭火の方が暖をとるのに都合がよいことになります。

熱源に近い方があったかいですからね。

そして、熱源に近いところに陣取ったまま食材を網で焼いて食べる。

暖をとりつつ食事もできるというパーフェクトなアイテムです。

炭火ありがとう。

今回、炭火で焼いた食材はどれも美味しかったのですが、なかでも「おっ、これは!」と思ったのは「冷凍たいやき」です。

炭火で炙ると「たい焼き屋さんで買う焼きたてのたい焼き」みたいになりました。

カリッとした表面にふわっとした中身、かじると熱々の湯気とともにホクホクの餡が・・・ 。

あまりのうまさに、追加で河津の「マックスバリュー」まで買い出しに行きました。

マジでうまいです。

ちなみに河津は普通に「街(まち)」なのでホームセンターのコメリもあります。コメリでは炭(オガ備長炭)や薪も売っていました。

温泉は薄着とサンダルで

河津七滝オートキャンプ場の魅力はなんといっても温泉です。

24時間入れる露天風呂があります。

焚き火にあたっているとあまり寒くはないとはいえ、やはり足元・足先は冷えます。なので、いつでも入れる温泉があるのはとてもありがたいです。

キャンプ場の温泉なので特に泉質を気にしたことはありませんが、お湯は無色透明でにおいがしません。

柵で囲まれた露天風呂なので景色は望めませんが、夜、薄暗い電灯のもとで入るとなかなか味がある岩風呂です。

そんなありがたい河津七滝オートキャンプ場の温泉ですが、注意することが一つあります。

実はこの露天風呂、脱衣所がせまくてとても寒いのです。

大人だったら3人並べるかなってくらいの広さです。同時に着替えるとなると二人でいっぱいいっぱいです。

それに囲いがあるだけの外みたいなものなので冬はめちゃ寒いです・・・。

なので、温泉に入るときは脱衣・着衣がしやすいようにしてから行くほうがよいと思います。

せっかくあったまった体が冷えてしまいますからね。

私の場合は、キャンプサイトでも薄着ですごし、寒くなったらパパッとお風呂にはいってパパッとでてこれるようにしました。

参考までに今回の服装は、上は半袖Tシャツ、厚手のネルシャツ、フリース、薄めのウインドブレーカー。下はヒートテックなしの直(じか)ズボンでした。ちなみに足元はサンダルです。

で、お風呂に行くときはウインドブレーカーと靴下をぬいでいきます。

お風呂に行く前に靴下を脱いでいくのが隠れたポイントです。なぜなら脱衣場の床がぬれているからです。

靴下が濡れるのはいやですよね。

風呂場の出入り口がとてもせまいので、脱衣所で脱ぐのはけっこうややこしいことになります。なので、靴下はテントでぬいでいきます。

足元がサンダルなのもそのせいです。

風呂上がりに裸足で、しかも濡れた状態で靴をはいたら気持ち悪いですよね。

足拭けばいいじゃんってはなしもありますが、風呂場の出入り口が狭いし、次に温泉に入るときに足拭いたタオルで体を拭きたくないから「足をふいて靴」は却下です。

ヒートテックもいちいち脱ぐのがめんどくさいので着ません。

寒くなったら温泉にはいれば良しです。それに焚き火の前にいるとたいして寒くないですからね。

ちなみに温泉はつかるだけで、身体や髪を洗ったりして良いのは別にあるシャワールームだけです。

まとめ

河津七滝オートキャンプ場の冬キャンプは、焚き火をずっと囲んでいられる工夫と温泉にパパッと入れる工夫をしておけば、電源なんか使わなくても快適だよという話です。

以上、河津七滝オートキャンプ場で冬キャンプをするならば知っておいたほうが良いことでした。

では、また ^ ^

 

ちなみにキャンプの前は、

稲取の朝市に行き(関連記事:伊豆稲取でたべた金目鯛の釜飯 静岡県東伊豆町)、

キャンプの後は、

温泉に行きました(関連記事:伊豆の船原温泉にある日帰り温泉「湯治場ほたる」にいってきました

河津七滝オートキャンプ場の場所