この記事は伊豆稲取の港の朝市でたべた金目鯛の釜飯のことを紹介します。
稲取は伊豆半島の東側、東伊豆町にある金目鯛や温泉、B級グルメの肉チャーハンがあることで知られた港町です。
町役場の駐車場で開催されている港の朝市は、新鮮な魚介類、地元の農作物や加工品などが販売されるこじんまりとした朝市ですが、金目鯛の釜飯を食べれることで有名です。
2018年の年末、港の朝市で金目鯛の釜飯をたべてきました。
伊豆稲取 港の朝市の金目鯛の釜飯
炊飯中の金目鯛の釜飯セットです。
小さな羽釜にしゃもじがのせられ、下の黒い台の中には火がついた小さな固形燃料がおいてあります。
固形燃料の火が消えて蒸気が出なくなったらできあがりです。
港の朝市でたべる金目鯛の釜飯は各自で炊き上がりをまって食べるスタイルになります。
金目鯛の釜飯のことをざっくりと説明すると・・・
- 販売は港の朝市の一番奥
- たべる場所はお店の前にいくつか用意されているベニアで作られた組み立て式のテーブル
- 1人前は700円。
- お椀やお箸はお店の前に置いてあるものを適当に持ってきて使う
- 食べ終わった食器は釜飯セットとあわせてお店まで返却する
- 金目鯛のアラがはいった味噌汁は無料でセルフサービス
こんなところです。
無料でふるまわれるお味噌汁はこんな感じです。
この日は金目鯛のアラのほかにハクサイが入っていました。
浮かんでいる緑色のものは「これいれるとおいしいよ」と海苔の販売店の人がいれてくれた岩のりです。
いわゆる「試食販売」のようですね。
岩のりの入った味噌汁はおいしく、お値段も悪くなかったので帰りがけに3袋買いました。
席に着いてから10分くらいで蒸気が出なくなりました。
でも、お店で会計したりしている時間があるので、実際には15分くらいはかかっているのだと思います。
出汁をすった茶色いごはんの中心部分に具が固まっています。
ぽろっとしたのは金目鯛の切り身、まわりにある色味の違う細長いのはエノキ茸です。
別角度からもう一枚。
かき混ぜる前なので、具はここに見えているものがすべてになります。
港の朝市で提供されている釜飯は、金目鯛の切り身とえのき茸をだし汁で炊き上げるシンプルなものです。
真ん中に固まった金目鯛たちをしゃもじでほぐしたところです。
蒸気とともにお出汁の香りがただよって食欲をそそりました。
ちょっとネチャッとしてたので、もうちょっと蒸らしたほうがよかったのかもしれません。
まあ、ごはんはやわらかい方が好きなので良しとします。
お碗によそって、記念撮影です。
小さな身につく赤い皮が自らが金目鯛であるということを主張しています。
具はちょっとしかないので正直キンメダイを食べた感はないですけど、釜飯自体はお出汁がしみて美味しいです。
生臭さはなく、おさかなが苦手な私でも美味しくいただけました。
釜飯セット1人前は、かるくよそってお碗に2杯分くらいになります。
ウチの子どもは「釜飯うんめっ!」とおこげをこそげつつ1人前を平らげました。
金目鯛の釜飯はテーブル席を確保してから買うこと
金目鯛の釜飯を食べるに当たって注意点がひとつあります。
釜飯を販売しているところにも注意書きがありますが、必ず席をキープしてから買うことです。
お店側が席をコントロールしているわけではないので、買ったはいいが席がなくて途方にくれることもあるからです。
ちなみに席がないときも席待ちの列があるわけではありません。
なので、満席のときはショッピングモールのフードコートで席をさがすようにキョロキョロと空きそうなところを探すことになります。
番外編 港の朝市のみかんジュース
港の朝市で販売していたみかんジュースです。
お店の人が目の前でミカンをどっちゃり絞ってくれるミカン果汁100%の贅沢な代物で、超うまかったです。
まあ、ミカンの汁なのでうまくて当たり前ですけどね(笑)
ちなみに1杯250円でした。
以上、稲取の港の朝市で金目鯛の釜飯をたべたときの話でした。
では、また ^ ^
ちなみにこの後は
河津でキャンプをし(関連記事:伊豆にある河津七滝オートキャンプ場で冬キャンプ 気にすべきはサイトの電源ではなく「すのこ」です。)、
キャンプの帰りには温泉にいきました(関連記事:伊豆の船原温泉にある日帰り温泉「湯治場ほたる」にいってきました)。
港の朝市の開催日や営業時間
- 営業時間 8:00〜12:00
- 開催日 毎週土日と祝祭日
- 開催場所 東伊豆町役場庁舎駐車場
- webページ 東伊豆町のホームページ
東伊豆町のホームページで会場と販売店の案内図が確認できます。