九条ネギのネギボウズを食べてみた

今回は家庭菜園のことを書きます。

ネギの話です。

ネギの頭にできるネギボウズを試しに食べてみたので、そのときの調理法とどんな味がしたのかを書き留めておきます。

ネギボウズは食べられる

先日、葱坊主(ねぎぼうず)が食べられるということを小耳に挟みました。

茹でたり炒めたりして食べるらしいです。

いつもはちぎったあとにそこらに捨てているのですが、食べられるものなら食べてみようということで、干しネギを自作して九条ネギを栽培してみました で紹介したネギについたネギボウズを採って来ました。

薄皮のついたネギ坊主

こんなのです。

ネギボウズというとフワフワのボール状になったものをイメージしますが、出来始めはこんな感じです。

薄皮ごしに中身が透けて見えてとても綺麗ですね。

この薄皮が破れて中身がだんだんと広がってくると、よくみるボール状のネギボウズになります。

開ききった球状のやつはいまいち食欲をそそらないので、小さめでまだ薄皮の残っているやつを厳選してきました。

 

黄緑色の軸は「とう」というのかな。

普段食べるネギの葉っぱの部分とは触感が明らかに違います。中心部分は空洞でスカスカした発泡スチロールっぽい質感のものでできています。

食べるにはちょっと堅そうだしネギボウズ単体の味を知りたいので、調理前に包丁で切り分けました。

まあ、もったいないので一緒に調理はするんですけど、切り分けておけば硬くて美味しくなかった時に避けられますからね。

めんどうですが地味に一つずつ切り離しました。

 

調理法は揚げ焼きです。

茹でるという選択肢もあるみたいですが、個人的にネギは油と相性が良いものと思っているので、多めの油を使って揚げ焼きにすることにしました。

冷めたフライパンにオリーブオイルをたっぷりとひいて、切り分けたネギボウズと切り分けた軸の部分を入れて火をつけます。

パスタのニンニクと同じイメージですね。

焦げつかないようにじっくりと火を入れていきます。

味付けはシンプルに塩コショウと醤油をひと垂らし。

で、完成!

ネギボウズの油炒め

炒めた葱坊主

こんな感じになりました。

火を通したら、生のときの透けるような感じ、透明感はなくなりましたが、油できらめく緑のグラデーションがとても綺麗です。

香りも良しです。

いわゆるネギ油の良い香りがします。

ラーメンとか中華料理の仕上げにかかってるアレですね。

まあ、ネギボウズもネギの一部だとすれば作り方一緒ですからね。

当然と言えば当然です。

 

で、肝心のお味の方はというと・・・

うまいです。

口に入れたら「あ、うまい」っていうやつです。

ネギ油の香りにホクホクの食感。

あとから来るほろ苦さと鼻腔に残る微かな花の香り。

例えるならとってもマイルドなフキノトウです。

いわゆる春の味覚、大人の味なのですが、全体に抑え気味なのとネギ油の香りで、フキノトウなんかより全然食べやすいです。

普通に美味い食い物で、いままで捨てていたことを後悔させる味わいです。

以後、我が菜園ではネギボウズを収穫対象とすることにします(笑)

 

まだ食べたことがない人はぜひ食べてみることをお勧めします。

捨てるのもったいないですよ。

ネギボウズは見つけたらとって食うべしです。

 

ちなみにネギの花はミツバチを寄ぶ花です。

ミツバチ的には好きな花の部類にはいるようで、開花すると一つのネギボウズに複数の蜂が群がります。

モコモコのネギボウズに蜂が頭を突っ込んで何やらしている姿はとてもキュートなので、食べない分はそのまま咲かせてミツバチのごはんにしてしまうのも一興です。

以上、九条ネギのネギボウズを食べてみたでした。

では、また ^ ^