じゃがいもの育て方 水はけが良いとうまく育つことを知る

収穫したじゃがいも

今回は家庭菜園のことを書きます。

じゃがいもの話です。

失敗から学ぶ じゃがいもの病気のことでも書きましたが、去年の春はじゃがいもがうまく育ちませんでした。きっと栽培環境がじゃがいもにあってなかったせいだと思います。

なので、今年の春は色々と栽培環境をいじくってみたところ、結果は上々。立派なジャガイモがゴロゴロ獲れました。

予想以上にうまくいったので、じゃがいもに適した栽培環境を整えるために、何を考え、何をしたのかを書き留めておきます。

家庭菜園でじゃがいもがうまく育たない人の参考になればと思います。

じゃがいも畝を水はけ良くする方法

去年、春ジャガで失敗し、色々と考えた結果、じゃがいもはしっかり畝を立て、高畝で育て方がいいんじゃなかろうかという結論に達しました。

参考>>失敗から学ぶ じゃがいもの病気のこと

なので、この春は高畝で育てることにしたのですが、さらにプラスして黒マルチも使うことにしました。

黒マルチは最初だけでなく最後まで、収穫までかけっぱなしです。

数年前から話題の栽培法で黒マルチ栽培というのがあり、それに影響を受けてのことです。黒マルチ栽培というのは種イモを畝に置いて(埋めない)、上から黒マルチをかけ、土寄せを一切しないで育てるという斬新な栽培法です。

*じゃがいもの黒マルチ栽培のことは「ジャガイモのゴロゴロ植え」としてタキイ種苗さんのホームページに詳しく載っています。

黒マルチのおかげで雨が染み込まず、種イモの上にも土がかかることがないので、水はけの悪い土質だろうが関係ありません。

まさに求めていた栽培法です。

なので、これをそのまんまやろうかなと思ったのですが、一つ問題が・・・ 。

この栽培法、初期の管理で「じゃがいもの芽が出たら黒マルチを破って芽を外に出してやる」必要があるのです。

種イモの上にそのまんま黒マルチをかけちゃうんで当然ですよね。そのままにして置いたら芽が蒸れてダメになってしまいますから。

週に一度くらいしか畑に行かない身としてはこれがネックになります。なぜなら、畑にいったタイミングでちょうど芽が出てくるとは限らないからです。

ということで、少しアレンジを加えてやってみることにしました。

<じゃがいもの黒マルチ栽培アレンジバージョン>

    1. 畝を立てる
    2. 黒マルチを敷く
    3. 黒マルチに穴を開ける
    4. 穴のところにギリギリ隠れるくらいの深さで種イモを植える(埋める)
    5. じゃがいもの芽が出たらマルチ穴に土をかぶせて塞ぐ

こんな感じです。

要は、マルチ穴のところに種イモ植えておけば、光を求めて良い感じで芽がでてくるかなという発想です。

穴はじゃがいもができる前に塞いでしまえば良しです。

もしかしたら、成長過程でマルチの穴からジャガイモが飛び出てきてしまう可能性はありますが、出てきたら出てきたでマルチの下に放り込めば良しだろということにして、とりあえずやってみることにしました。

その結果・・・

じゃがいが芽を出したところ

良い感じで芽が出てくれました。

成功です ^ ^

一部、出てきた芽がマルチの下に潜り込んでしまったものがありましたが、とりあえずマルチ穴を広げて放置しといたら翌週には普通に芽が生えてました。

潜り込んだ芽は溶けてしまったようになっていましたが、そのような事態になっても種イモはダメになったりはしないようです。

今後のために記憶にとどめておきます。

じゃがいもの芽が出てきたあとはペタペタと土でマルチの穴を塞いで放置。今回は芽かきもしなかったので完全なる放置です。

畑に行ったときに「じゃがいも元気かな?」 とみるだけ。

何もしない。

でも、じゃがいもは元気に育ってくれました。

じゃがいもの花

ちゃんと花までつきました。

肥料をなにもあげてないせいか、よその畑のじゃがいもと見比べると株が小さめな気がしましたが、葉っぱは綺麗で茂りもよかったです。

マルチ穴からじゃがいもが飛び出してしまう問題も最後まで起こりませんでした。

6月の中旬、葉っぱが枯れてきたので収穫としました。

じゃがいも栽培と水はけ

じゃがいもが土から顔を出している

収穫はとっても楽でした。

ジャガイモはごくごく浅いところについていて、手で土を払うとすぐに顔を出す状況になっていたからです。スコップなど使わずに手で簡単にほじくり出せるのです。

これは従来の収穫作業と比べるとものすごい楽です。一度味わうと、もう普通の収穫作業はやりたくなくなります。

だって、梅雨の晴れ間の蒸し暑い中、スコップ片手にハァハァ言いながら、あるんだかないんだかわからないじゃがいもを掘り起こすのと、マルチをはがして手でほじくり返すだけなのどちらがいいですかね。

断然、後者です。

今回もおとなりで通常の栽培法で育てたじゃがいもを収穫されている方がいらっしゃいましたが、暑い中での穴掘り作業がとても大変そうでした。

一方で私はしゃがんで手でほじくっていただけ。

たぶん、あちらの方は私がじゃがいもを収穫中だということは夢にも思わなかったのではないでしょうか。

そんな感じで収穫作業が劇的に楽になりました。

 

そして、収穫のときにもう一つ気づいたことがあります。

なんだか、じゃがいもの出来が良いのです。

まあ、狙い通りといえば狙い通りなのですが、それにしても良い出来です。ここまで違うか・・・ という印象があります。

今回、獲れたじゃがいもは大きく、大人のこぶしくらいの大きさのものもあります。そして、数もたくさん獲れました。

芽かきをしていないので、数が多くなるというのはわかりますが、それなら一つずつは小さくなるのが道理というものです。でも、今回のじゃがいもはそのようになりませんでした。

しかも、先にも書きましたが肥料はまったくあげてません。にも関わらず、この出来ばえ・・・ 不思議です。

でもまあ、きっとこれがじゃがいもの持つ本来の力なんでしょうね。

水はけが良い環境で乾燥気味に育てたことで、そのポテンシャルがフルに発揮されたのだと思います。

栽培環境、大事です。

じゃがいもは水はけの良い状態で育てると驚きのパフォーマンスを見せてくれるということを学びました。

家庭菜園でじゃがいもがうまく育たないときは、まずは畝の水はけを見直すべしですね。

以上、じゃがいもの育て方 水はけが良いとうまく育つことを知る でした。

 

では、また ^ ^