畑のトウガラシにミツバチが来ていました。
トウガラシの蜜源価値について調べたことを書き留めておきます。
ナス科の作物とミツバチ
本によるとトウガラシは蜜源と花粉源になるらしい。花蜜が多く、たくさん栽培しているところだと余蜜が得られることもあるようだ。
トウガラシはナス科でトマトやジャガイモの仲間になる。
ナス科の蜜源植物で気になる存在は「枸杞(くこ)」でグッド評価になっている。そこらで見かける植物のようだが、まだみたことがない(認識していない)。
花期が長いみたいなので、意識して探してみよう。
今回、調べてみて興味を引いたのは、ナス科の花にはあまりミツバチがこないということ。
蜜を出さなかったり、ミツバチが花粉をとりにくい形状の花が多いらしい。ビニールハウス内など他に食べるものがないようなときには行くけど、他に選択肢があると行かないみたいだ。
知らなんだ。
確かに家庭菜園で育てているトマトやナスではミツバチを見かけない。隣にあるキュウリには来ているのにだ。
そういう理由があったのだな。覚えておこう。
逆にこの手の花が得意なのがマルハナバチ。丸くてモフモフしている蜂だ。彼らは振動させて花粉をゲットするという特殊技術を持っているらしい。かっこいいなマルハナバチ。蜂なのにウェイブを使えるのだ。
ウェイブ使いの蜂・・・ イカす。
トウガラシの蜜源植物としての価値
基本、ナス科の作物にはあまりミツバチが行かないみたいだが、トウガラシは別。ナス科だが本にも蜜源・花粉源になると書かれているし、実際に来ていた。
しかも、コスモスとセイタカアワダチソウが咲き乱れるど真ん中でだ。
畑の周りには景観用にコスモスがたくさん植えられていて、ちょうど見頃。さらにセイタカアワダチソウがあちこちで咲き始めている。にも関わらず、畑に植えられたわずかなトウガラシの花に来ていたのだ。
非常に興味深い。
本にはトウガラシは花蜜が多いと書かれていたが、きっとトウガラシにはミツバチを引き寄せる何かがあるに違いない。
覚えておこう。
まとめ
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- トウガラシは蜜源・花粉源になる
- 他のナス科(トマトやナス)にはあまり行かない
- マルハナバチはウェイブを使える
- トウガラシはミツバチを魅きつける何かをもっている